新着情報

新着ブログ☆エレベーターの扉について

2019年1月14日

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

平成最後の年となりました。

昭和の最後の年は社会人として仕事中でした。天皇陛下崩御のニュースを会社で聞いた記憶があり休みになると思っていたら普通に仕事をしていました。周りの会社は休みでしたけど。

そんな平成最後の年の最初の記事はのようなことを書こうか考えていたら…

年末から年始にかけて寝込んでしまいました。体温は測っていませんが喉が痛くて飴を口にしていないと喋ることも苦痛になっていましたね。

そんな年明けでしたが、普段引かないおみくじを引いたら…大吉でした。

今年もいいことがありそうな予感です。

 

エレベーターのドアについて書こうと思ったのは、種類があるからです。

ドアの種類って?一般家庭のドアにも横引き戸や開き戸のように建物に合わせてドアが決められていますよね。エレベーターのドアも構造によって違いがあります。

まず、片引き扉。左右どちら側から片側にしか開閉しないタイプです。(一方開)

そして両引き扉。左右に分かれて開閉するタイプです。(センター開)

この二種類がほとんどの乗用エレベーターに採用されています。

荷物用になると、上下扉や押上扉も存在します。倉庫や工場でよく目にしますね。

 

乗用エレベーターの中には、出入口と反対側の壁に半分くらいの高さの扉が付いているものがあります。マンションとかでは見ることがあると思います。

これは緊急時に使用する扉で、ストレッチャーとか棺桶とかを乗せる時に使用するための扉なので、普段は閉めた状態しか目にしないと思います。ここは「トランク」と呼ばれていてトランクがあるもは「トランク付エレベーター」と呼ばれています。

写真の状態は見たことがありませんけどね。

新着ブログ☆エレベーターの「閉まる」ボタン押しますか?

2018年12月20日

今回はエレベーターのボタンにまつわるお話をしたいと思います。

みなさんはエレベーターに乗ったとき、すぐに「閉まる」ボタンを押す人ですか?
それとも自然に閉まるまで待つ人でしょうか?

ミスターエスと雑談をしていた時。
エレベーターのボタンで一番壊れるボタンは「閉」ボタンが壊れやすいという話になりました。
「1階」ボタンかなと思っていただけにびっくりしましたが、たしかに、私もすぐ「閉」ボタン押しているな…周りの人にも聞いてみると意外と「閉」ボタン押している人が多かったです。

中にはこんな意見も。

すぐに扉が閉じないことにイライラ…
閉じる直前に「開」が押されて新たに人が入ってきてイライラ….

すごくせっかちな方でしょうか(;’∀’)

それにしても、どうして「閉」ボタンを押しちゃうの?
これにはどんな人の心理が隠されているんでしょうか?

ある研究機関が調べたところ、こんな結果が出たようです。

大きな鉄の箱のなかに入り、一時的とはいえ自由のきかない状態で地上何十メートルと上がっていくエレベーターに対して少なからず人は恐怖心というストレスを潜在的に感じているようなんです。

一度動き出したら身をゆだねるほかない乗り物。

だからこそ「少しでも自分の思うように動かしたい、支配したい」という意識が働き「閉」ボタンを押してしまうのだそう。

閉まるドアぐらい自分で決めたい、というところでしょうか。

ちなみに海外では「閉」ボタンがついていないエレベータ一もあるらしく、一度開いたら数秒たたないと扉が閉まらないそうです。これは障がいをもった方たちへの配慮から国で基準が定められているそうです。

もう一度エレベーターの乗り方を見直してみよう…

心と時間に余裕を持ち、できるだけエレベーターの開閉ボタンを押さないようにしてみる。
エレベーターは普通に乗れば自然にドアは自動で開閉するもの。
それを待つくらいの余裕のある人でいたいな、そしてそれを実行するだけで心にゆとりが出てくきそうですね。

これからエレベーターに乗るときはゆっくりとした時間も楽しんでみよう、そう思いました。

新着ブログ☆エレベーターの寿命は?耐用年数は?

2018年12月11日

エレベーターには寿命や耐用年数はあるのでしょうか?
自動車と同じと考えてください。

自動車には商用車と乗用車に分かれるように、エレベーターも荷物用と乗用に分けられています。自動車に車検があるように、エレベーターも定期検査があります。

自動車五大メーカーがトヨタ・日産・ホンダ・マツダ・スバルとあるように、エレベーター五大メーカーも三菱・日立・東芝・オーチス(パナソニック)・フジテックとあります。

各メーカーのホームページを見てみると「部品供給終了のお知らせ」という項目があります。製造から25年~35年経過したエレベーターの部品について、今後は部品の生産を停止し供給しませんという案内です。

メーカーから耐用年数を決められています。

皆さまご存じの通り電気製品は劣化するのが早いので、建物は使用出来てもエレベーターは部品交換しないと使用出来なくなります。自動車も同じですよね。

自動車では古い「箱スカ」とか「2000GT」とか現存するものもありますが、エレベーターでも「針式表示器」とか「一速式」のエレベーターがまだあります。

実際、40年以上経ったエレベーターに乗るのは怖いですけどね。

新着ブログ☆おもしろエレベーター・第3弾!

2018年11月20日

みなさんこんにちは(o^^o)
ミセスエスです!

11月11日に京都府北部にある天橋立に行ってきました。
天気もよくて絶好のお出かけ日和に恵まれていい景色でした。
ここは股のぞき、袖のぞきするとまた違った景色になるということでしたのでがっつり股のぞきしてきましたd(*¯︶¯*)

天橋立は日本三景の一つと言われていますが、あと2箇所はどこか知ってますか?
3秒でお答えください!

チッチッチ…

はい。正解は宮城県仙台にある松島と、広島にある厳島神社(宮島)です。
即答できましたか?( ̄∀ ̄)

さてさて、今回も世界のおもしろエレベーター第3弾「近未来的?かっこいいエレベーター」をご紹介します。

最近私自身、マーベル作品の映画にかなり影響されてます。そんなかっこいい彼らと共に見ていきましょう!

まずはこちら

ゲートウェイ・アーチ エレベーター
in アメリカ

ミズーリ州セントルイスの観光の目玉となっているこのエレベーター。
もう、この形が近未来的!
5人乗りの区画に乗り込み、一定の時間ごとにローテーションする仕組みになっています。
上りは4分、下りは3分。ドアはガラス張りで上昇するときにアーチ内部の構造が見えるようになっているそう。

お次はシュトゥットガルトにあるこのメルセデス・ベンツ博物館のエレベーター
inドイツ

世界最大の人工トルネードを含むすべてのものが興味深く、自動車博物館として有名ですが特に訪問者を惹きつけるのがこの楕円形の形をしたエレベーターです。
各フロアに連絡しており、短い時間に過去から未来へと運んでくれるメタル・ポッドとなっています。移動時間はたった30秒なので何度も乗ることが可能です。
かっこいい!

ファルカーク・ホイール
inスコットランド

スコットランドにあるこのエレベーターは回転式のボートリフトになっており、高さの違う二つの運河を連絡しています。
ビジター・センターでは1時間ほどのボートツアーを用意しており、下からスタートして上昇後にユニオン運河を巡ったあと戻ってきます。
形がユニークなので見てるだけでもワクワクしますね!

今回はマーベルのヒーローと共にお送りしましたが、いかがでしたか?
次回もお楽しみに(^^)!

新着ブログ☆おもしろエレベーター・第2弾!

2018年10月22日

みなさんこんにちは(o^^o)ミセスエスです。

10月に入ってめっきり寒くなってきましたね!でも暑かった夏も終わり過ごしやすい時期でもあります。

スポーツの秋、読書の秋、勉強の秋…色々ありますがみなさんはどんな秋にしますか?私は読書の秋…と行きたいところです。

さてさて、世界のおもしろエレベーター第二弾は怖いもの見たさで乗ってみたくなるそんなエレベーターをご紹介します。

 

まずは、こちら。

乗る前から目が覚めますね!寝ぼけて乗ったら足がカックンといってしまいそうなこのエレベーターは、コーヒーメーカーの広告です。

正面の壁にコーヒーの絵とwake up?と書かれたポスターがいかにも海外らしいですね。

 

お次はこちら。

エレベーターで下降しながら、スカイダイビングのプチ体験ができちゃうというもの。
もちろんスカイダイビング教室の広告です。

足がすくんでしまいますねぇ…(艸゚Д゚ll)

 

日本もユーモアで負けてはいません。

加賀谷製作所にあるエレベーターは、切れ味抜群!をうたっています(^^)
これはナイスアイデアです。

 

このように、ただ乗るだけではなく色んなアイディアで楽しくなる乗り物でもあるんですね。

次回も気になるエレベーターをご紹介していきますね!お楽しみに(^^)♩

新着ブログ☆エレベーターの中で地震にあったら…

2018年10月11日

最近は、世界各国で大きな地震が起きています。日本は世界でも地震大国ですね。

ではもしエレベーターに乗っていて地震がおきたらどうなるのでしょうか?

新しく設置されたエレベーターには地震時管制運転装置が標準で設定されています。管制運転装置とは、地震感知器が建物に設置してあり感知器が作動すると最寄階で停止する装置です。感知器は目に見えない場所に設置されています。

管制運転装置があるエレベーターは、感知器が地震を検知してすぐに最寄階へ行き停止してドアが開きます。その後休止状態で停止したままになります。急に停止することはありません。

では昔のエレベーターはどうなの?20年以上前のエレベーターでも地震感知器が付いているものは震度4以上(建物にもよる)で最寄階に停止します。地震感知器が付いていないものや震度4以下の場合は最寄階停止はしません。が、動いているからと言ってエレベーターに乗ると閉じ込められる可能性があります。その理由は古いエレベーターほど地震でワイヤーが外れていたり、オモリや乗っているかごがレールから外れていたりするからです。

古いエレベーターには趣はありますが、安全性は少ないといえますね。

大きな地震が起きた後は、エレベーターの利用は控えましょうね。

新着ブログ☆世界のエレベーター特集

2018年9月20日

みなさんこんにちは。

毎月10日、20日の2回更新のうち、一つを任されることになりました、ミセスエスです。
ブログを担当させてもらえることになってとっても楽しみです!

記念すべき第1回目は
【世界のエレベーター特集】
と題していろんなエレベーターを見ていこうと思います。

「エレベーター」と一言で言っても、世界にはいろんな工夫やアイディア満載のエレベーターがたくさんあります。まずは思わず「行きたい!」と思えるような、代表的なものをご紹介します。

まずはコチラ

ベルリンのRadisson SAS Hotelのロビーにある高さ25メートルの円筒形状の巨大水槽。100万リットル近くの海水が入っていて56種類、約2600匹の魚が泳いでいるのだとか。ガラス張りのエレベーターの中に入って観覧できるので、気分は海の中。マーメイドになった気分が味わえるかもしれませんね。

続いてはこちら

スウェーデンのストックホルムにある〝グローベンスカイビュー〟まあるい建物にまあるいエレベーター。天気が良ければスウェーデンの王宮も見え、白夜ならではの景色に出会えそうでね。

お次はこちら

長さ153メートル、標高961mから1,114mまで50秒で移動してしまいます。
森と湖の絶景が楽しめること間違いなし、ですね!

さて、次です!

ルーブル美術館にあるリフト。
螺旋状がなんとも美しいですね。これは一度乗ってみたいですね。

最後は世界最大の屋外エレベーター。
百竜観光エレベーターです!

おっかないところにそびえ立ってるこのエレベーターは四年かかって完成したそうです。2002年に完成してすぐ安全上の理由から運行休止になり、その一年後には運転再開されています。全長330mもあるこのエレベーターは、1分で頂上へと連れていってくれるようです。度胸試しに一度乗ってみてもいいかもですね。

いくつかお伝えしていきましたが、調べていると世界にはいろんな面白いエレベーターがあるんですね。

いかがでしたでしょうか。
次回はわたしが個人的に気になったエレベーターをご紹介していきますね。

ご訪問ありがとうございました。

新着ブログ☆停電になった時エレベーターは?

2018年9月10日

エレベーターに乗っていて停電になったら?

もし、エレベーターに乗っていて停電になったらどうなるのでしょうか?

最近のエレベーターには停電時自動着床装置が設置されているものがあります。その装置は走行中に停電して緊急停止しても最寄階まで行ってドアが開きます。その後ドアが閉じて停止したままになります。

ではそれ以前のエレベーターはどうなの?15年以上前に設置されたエレベーターは大半が緊急停止します。緊急停止すると閉じ込められます。閉じ込められても中が真っ暗になることはありません。(荷物用は除く)呼吸が困難になることもありません。ただ狭所恐怖症の人や緊張しやすい人は怖い思いをすることになりますね。私たち技術者でも閉じ込められると普通では出られないものです。

停電で停止した場合は非常呼出ボタンを押し続けましょう。外部の誰かと話していれば気が紛れるものです。ただし非常呼出ボタンを押し続けていたり、長時間通話していると停電時のバッテリーが消耗されますので、それもいずれは使用不能となります。救出されるまで待ちましょう。

日常でエレベーターを利用している人は、心掛けておいてくださいね。

新着ブログ☆マンションのカメラ工事が増えています。

2018年7月9日

エレベーターの中に設置してあるカメラの取替え作業が増えてきています。

マンションやビルには防犯カメラが設置されていることが多くなっています。

駐車場や駐輪場、エントランスやエレベーターまで設置されています。

エレベーターの中に設置してあるカメラは、セキュリティー会社や防犯カメラ会社が取替えしたい場所ですが、電源を取ったり配線したりする作業はエレベーターを停止させないと出来ない作業です。通常はそのビルのエレベーターを管理しているメーカーや会社に作業を依頼するところですが、作業費用が高くなったりメーカーによって金額がバラバラだったりするので、セキュリティー会社や防犯カメラ会社はお客様へ高めの見積りを提出することになります。

ところが、当社へ作業を依頼している会社様はどこのメーカーのエレベーターでも作業費用が大きく変動することが無いので、安心してお客様へ見積りを提出しています。

エレベーターの中のカメラも重要性を増しています。カメラの取付けや取替えを検討されている場合はいつでもご連絡ください!