2019年12月23日
みなさんこんにちは。ミセスエスです(*^^*)
今年も気がつけばあとわずかですね。
忘年会や大掃除、年末年始はやることがたくさんあって目まぐるしく過ぎていきますが、ほっと一息つく時間も大切にしたいものですね。
そこで、今回も映画からほっと一息できる作品を紹介したいと思います。
先日「マチネの終わりに」を観てきました♫
「マチネ」は、もともとフランス語で「午前中」を意味する言葉ですが、現在は演劇などの世界で「昼の公演」という意味で広く使われています。
『マチネの終わりに』は、昼公演が終わる午後3時から4時ごろと、人生の後半が始まる40代ごろとを重ね合わせてつけられた題名だそうです。
歳を重ねたゆえのキャリアの壁にぶつかるクラシックギタリストの蒔野(福山雅治)と、心地よい安らぎを与える女性ジャーナリスト洋子との、6年間でたった3回しか会わない中での、相手に対する深い愛とその2人をとりまく人間模様がクラシックギターのメロディにのせて美しく、切なく描かれている作品です。
劇中では随所に素敵だな、と思える言葉がたくさん出てきます。
『人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど実際は、未来は常に過去を変えているんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える』
なるほどなぁ…
たしかにその通りだと私も思う。
言葉の言い回しや表現によってこんなにも哲学的に、美しく感じるものなのだなぁ…
ジャーナリストである洋子が勤めるパリの支社がテロに遭うシーンがありました。
たまたまエレベーターの中にいた洋子は助かるのですが今の状況と、伝えたいメッセージをジャーナリスト魂で発信します。
自分が危機に陥った状況に置かれた時に、私なら何を発信するだろう?
誰にどんなメッセージを伝えたいだろう?
あなたなら、どんなメッセージを伝え、残しますか?
とはいえ、危機的状況にならない方がいいですよね。
ちゃんと、その時に思ってることや、感謝の気持ち、愛を今、この瞬間から身近な人に伝えていきましょう❤️
それでは、みなさん良いお年をお過ごしください。また来年もお目にかかれるのを楽しみにしてきます。
ミセスエスでした(o^^o)