2020年11月20日
みなさんこんにちは!ミセスエスです(*^^*)
さて、今回はいきなりクイズから始めたいと思います!
ジャジャン♬
鉛筆やペンは1本、2本。漫画本や本は1冊、2冊と数えます。
さて、エレベーターはなんと数えるでしょう?!チッチッチ・・・⌛
正解は・・・
1基、2基です!
なんだ、知ってるよ。というこえが聞こえてきそうですが、ではなぜ「基」という字を使うのでしょう?
今回調べて分かったことですが、「基」と数えるのはエレベーターだけではありません。
公園のベンチ、モニュメント、神社の鳥居、歩道橋、信号機、タワー、観覧車、ダム、原子力発電所、そしてピラミッドまでもが「基」で数えるのです!
ここまで知っていてという方は素晴らしいです!
すべて形も、作られた時代も、使用する用途さえもちがうものたちがなぜ「基」を使って数えるのか?そこには同じ共通点があったのです。
その共通点とは「簡単に動かせない」ということです。
この「基」という漢字には、建物の土台や物事の礎となる物という意味があり、簡単には動かされない物を表します。そこから、人間ひとりの手では動かすことができない施設や設置物などを数えるようになったのです。
普段、話し言葉ではあまり使わない数え方ですが、ニュースや街中でしばしば目にします。
ショッピングモールに据え付けてあるエスカレーターなども「基」で数えます。
大きさや規模に関わらず、地面や建物に据え付けてある物を数える、と覚えておくと戸惑いがないでしょう。
家やビルなども地面に据え付けてありますが、人間がその中で活動したり生活したりする空間を提供する目的で建てられているため、「基」では数えないそうです。
これには、例外もあるんです。
それは地球の周りをまわる人工衛星です。人工衛星は打ち上げられると「1基、2基」と数えるのです。
なぜそう数えるのでしょう?
ある専門家はこう答えました。「軌道に“据えて”機能するものだからさ!」
なるほど・・・視点を変えると、空に浮かんでいるものに対しても、据え付けるという見方ができるのですね!
みなさんの日常でも少し視点を変えてみると面白い発見があるかもしれませんね。
では、次回もお楽しみに!(*^^*)!ミセスエスでした♬