2020年10月21日
みなさんこんにちは!ミセスエスです(*^^*)
今回はどんな記事を書こうかなぁ…とネット情報を見ていたら、エレベーターの乗り方でこんな記事があったのでご紹介します。
それは「エレベーターに乗った時に【開】のボタンを押してる人」についての記事でした。
某テレビ番組で、人気コメディアンのA氏が、エレベーターの操作パネルの前に立ち、乗り降りの際に「開」ボタンを押しながら「どうぞ」と出る順番を譲る気遣いに、日々不満を募らせているそうです。
その理由はボタンを押す人の立ち位置によってその人を避けるためのタイムロスが発生してしまう。また、現在はセンサーの性能も良いため、わざわざ押している必要はない、というものでした。
実際にどのくらいタイムロスが発生しているのか検証したところ、気遣いをした場合は、気遣いをしない場合に比べて約3秒のタイムロスが発生していると判明したのです。
続いてA氏は「開」ボタンを押す行為は一見気遣いのように見えて「私は気遣いができる人ですよ、『ありがとう』って言って。っているありがとうのカツアゲ」だとも。
これらの発言に対し、視聴者から多くの共感が寄せられた…という記事でした。
私はこの記事を読んで寂しい気持ちになりました。
わたしは以前、エレベーターのドアに挟まれそうになった経験があります。
そんな怖い痛い恥ずかしい思いはしたくないし、他の人にもして欲しくないと思って自然と「開」ボタンを押す人になっています。
受け取り方は人それぞれです。
誰かがくれた優しさを「ありがとう」と受け取るのも、「押し売りだ!」と受け取らないのも本来自由です。そこに良い、悪いはありません。そして、このエレベーターの中で繰り広げられる一連の動作については、みんなそれぞれの思いがあるようです。
ただ、最近のニュースをみているとコロナ禍でマスクをせずに歩く人に対して「なぜマスクをしないんだ!」と問い詰める人や、自動車の煽り運転、スーパーでの買い占め騒動など…あまりにも利己的、殺伐とした人間関係が浮き彫りになっているように感じます。
こんな時だからこそ、お互い思い合って、優しい気持ちに心をゆだねていきたいものです。
人が人を思い合う時、そこには穏やかさに満ちた笑顔があると思います。
今日もまずは、わたし自身を笑顔にしてあげよう、と思うのでした。
みなさんはどう感じましたか?
また次回をお楽しみに!(*^^*)ミセスエスでした!