新着ブログ☆エレベーターの「閉まる」ボタン押しますか?

2018年12月20日

今回はエレベーターのボタンにまつわるお話をしたいと思います。

みなさんはエレベーターに乗ったとき、すぐに「閉まる」ボタンを押す人ですか?
それとも自然に閉まるまで待つ人でしょうか?

ミスターエスと雑談をしていた時。
エレベーターのボタンで一番壊れるボタンは「閉」ボタンが壊れやすいという話になりました。
「1階」ボタンかなと思っていただけにびっくりしましたが、たしかに、私もすぐ「閉」ボタン押しているな…周りの人にも聞いてみると意外と「閉」ボタン押している人が多かったです。

中にはこんな意見も。

すぐに扉が閉じないことにイライラ…
閉じる直前に「開」が押されて新たに人が入ってきてイライラ….

すごくせっかちな方でしょうか(;’∀’)

それにしても、どうして「閉」ボタンを押しちゃうの?
これにはどんな人の心理が隠されているんでしょうか?

ある研究機関が調べたところ、こんな結果が出たようです。

大きな鉄の箱のなかに入り、一時的とはいえ自由のきかない状態で地上何十メートルと上がっていくエレベーターに対して少なからず人は恐怖心というストレスを潜在的に感じているようなんです。

一度動き出したら身をゆだねるほかない乗り物。

だからこそ「少しでも自分の思うように動かしたい、支配したい」という意識が働き「閉」ボタンを押してしまうのだそう。

閉まるドアぐらい自分で決めたい、というところでしょうか。

ちなみに海外では「閉」ボタンがついていないエレベータ一もあるらしく、一度開いたら数秒たたないと扉が閉まらないそうです。これは障がいをもった方たちへの配慮から国で基準が定められているそうです。

もう一度エレベーターの乗り方を見直してみよう…

心と時間に余裕を持ち、できるだけエレベーターの開閉ボタンを押さないようにしてみる。
エレベーターは普通に乗れば自然にドアは自動で開閉するもの。
それを待つくらいの余裕のある人でいたいな、そしてそれを実行するだけで心にゆとりが出てくきそうですね。

これからエレベーターに乗るときはゆっくりとした時間も楽しんでみよう、そう思いました。